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Hamakita Junior Chamber International



公益社団法人 浜北青年会議所 2015年度 第38期 理事長所信

 理事長 松田 友一

 

『はじめに』

 1978年3月26日、69名の志を同じうする若き青年が熱き思いを具現化するべく、この浜北の地に青年会議所を設立しました。設立から38年目を迎える今日まで創始の精神は揺るがず、浜北の「明るい豊かな社会の実現」に向けて400名を超える先輩方が活動されてきました。多くの先輩方に敬意を払い、これまで活動されてきたことに感謝するとともに、浜北の今後のますますの発展に向けて、公益社団法人浜北青年会議所第38期理事長として決意を新たにいたしました。

 この37年間で、私たちの住むこの浜北は様変わりし、少子高齢化が進む今の世の中でも、住環境が整ったおかげか人口が着実に増加し、何不自由なく暮らせています。次代を担う子供たちが増え、インフラ整備が進むこの浜北は活気ある街になる条件がそろっていると思います。そんな浜北で活動する我々浜北青年会議所が「明るい豊かな社会の実現」に向けて出来ることは何でしょうか。浜北で暮らす全ての人々が夢や希望に満ちあふれ、輝かしい明日を信じてやまない、そんな地域となるように公益社団法人浜北青年会議所理事長として2015年度のJC運動・活動の先頭に立ち33名のメンバーと共にこの浜北のために活動していきます。

  『出会いと成長』

「青年会議所」って何だろう?先輩から声をかけていただいたのは、2007年冬のことでした。変化のあまりない生活を続けていく中で30歳を迎え、何かの刺激を求めていた時でもありました。「自己成長出来るよ」「仲間が出来るよ」と言われ、それならとあまり迷うことなく入会し、早7年の月日が流れました。この7年間は今までの人生では経験したことのない、人生の価値観を変えるには充分すぎる内容でした。それは叱咤激励してくれた先輩、苦楽を共にしたメンバー、そして切磋琢磨しあった同期の仲間なしには語れません。自己成長と仲間というこの二つのキーワードに間違いありませんでした。

 人に何かを伝える時、自分の経験を伝えること以上の言葉はありません。メンバー一人ひとりがJC運動・活動を通じて感じていることをより多くの人に伝え仲間を増やしていきましょう。その仲間から受ける刺激がさらなる自己への成長につながります。待っている人が、望んでいる人がいるならば動きましょう。未来の仲間を探しに行きましょう。

青年会議所は「実践型の学校」だとこの7年間の活動を通じて確信しています。青年会議所の最大の特徴でもある単年度制は、常にチャレンジするフィールドを提供してくれます。苦い経験をすることもあるでしょう。喜びに充ち溢れる瞬間もあるでしょう。JC活動を通じて培った経験をさらにJCで活かすことで知らず知らずのうちに個人の資質は高まっています。それは必ず、会社や家庭にも還元できるものと信じています。そのためには、全てのメンバーにとってJCをやることに魅力を感じなければなりません。我々はJAYCEEであるとともに青年経済人でもあります。仕事が順調だからこそ、さらなる高みを目指してJC運動・活動へも積極的に取り組むことができます。今年度は仕事に直接活かせる資質向上事業に取り組みます。そこで学んだことやJCでの経験を会社へ還元することが、JCをやっている意義にもなります。

青年会議所が最高の学びの場であることを自覚し、日々のJC活動にメンバー一人ひとりが邁進していけば組織の強化にもつながります。メンバーそれぞれがJCに真剣に向き合い、日々の活動で努力し、切磋琢磨し合いながらJAYCEEとして青年経済人として個を高めていきましょう。

『輝かしい未来を子供たちに』

自分たちが子供だった頃、未来をどう描いていたでしょうか。夢を持っていたでしょうか。

子供に対して「夢を持ちましょう」とか「夢を持つことで頑張れた」といった話を良く耳にします。夢を持つことで努力し、達成することで自信となり、人は成長を続けていくと思います。

人が成長するためには夢は重要な要素ですが、子供たちは夢を持っているでしょうか。夢を見つけられているでしょうか。

情報社会と言われる現代においては、いつどこでもいろいろな情報に接することができます。自分の興味のあるものや知らないものなど簡単に調べられますが、情報量が多く何が正しくて正しくないのか判断できません。夢や目標を見つけるにはいろいろな経験の中でいかに本物に触れるかが重要です。子供に夢を持ってもらうために人や物に対して憧れを持ち、情報や知識では得ることのできない感情を持つことこそが、夢を持つことの第一歩です。

そのためには、親世代でもある青年会議所だけでなく、若い柔軟な発想も必要です。浜北青年会議所は2009年度より学生と協働して事業を行ってきました。子供に対して、大人である青年会議所だけが行うよりも、学生という新たな世代の価値観を組み入れることで、事業内容の発想の幅を持たせることができます。学生の柔軟さと青年会議所の運営能力を組み合わせることで、子供たちにとって他では体験できないような事業の展開も可能です。これまで協働し培ってきた経験を最大限に活かし、学生と密な連携体制を取り、夢を持つ子供であふれる、そんな未来を築いていきましょう。

『輝かしい浜北のために』

 昨年度、浜北青年会議所は新たな取り組みとして「Nimo Net」というワーキンググループに発足当初から関わって活動をしてきました。これまでは浜北青年会議所が主体となって、他団体に協力をしていただいて事業を展開してきましたが、市民協働を語る上では互いが対等なネットワーク関係になくてはなりません。団体数はまだ少ないですが、多種多様な団体がネットワークを組むことができれば、浜北青年会議所と団体だけでなく、他団体同士で協働事業に発展することも可能になります。市民協働はネットワークに所属する団体が多ければ多いほど、無限の可能性が広がります。より良いまちづくりのためには、市民協働の考え方を改めて地域で活動する団体と共に学び、成功事例に触れる必要があります。浜北でまちづくり団体として活動する公益社団法人浜北青年会議所が市民協働運動の先駆けとなり、事業を展開していきましょう。

  『輝かしい未来にむけて復興支援』

 東日本大震災から4年の月日が流れようとしています。被災地の今はどうなっているでしょうか。いまだに避難を余儀なくされている方が24万人以上もいます。支援内容も震災直後と変わって、ハード的な支援からソフト面の支援に変わってきています。縁あって浜北青年会議所は岩手県釜石市に十数回にわたりボランティア活動を行ってきました。震災直後から現在までの復興の歩みをこの目で見ることができました。微力ながら復興に携わったものとして今後も継続的に復興の歩みを見る責任と被災地の現状を伝える責務があります。被災地の報道が皆無な今、浜北にいるだけでは被災地の本当の今を知ることはできません。被災地を肌で感じ、見聞きし、被災地の今を多くの人に伝え、被災地の真の復興に向けて活動を続けていきましょう。

  『輝かしい浜北JCとなるために』

公益社団法人浜北青年会議所は2010年度に策定された中期ビジョンをもとに活動しています。これは組織としての運動の方向性を示し、進化するためのビジョンです。ここ最近のメンバーの大幅な入れ替わりによってこの中期ビジョンの存在を知らないメンバーもいるのではないでしょうか。今後の公益社団法人浜北青年会議所のJC運動・活動をスムーズにするために、この中期ビジョンについて議論し理解を深めるとともに、時代背景を捉えて、今後の方向性としての内容の見直しを行います。

また、2015年度はLOMとして二つの大きな担いがあります。一つは第42回JC青年の船「とうかい号」の事務局を西部6JCで分担して受け持ちます。青年会議所メンバーの減少に伴い、単独での事務局主管が厳しい中、西部6JCの力を結集して、全国有数の事業の一翼を担います。二つ目は西部6JCの幹事LOMとして西部5LOMをけん引していきます。LOM外の担いが増えることでメンバーの負担は大きくなりますが、他LOMと関わることで学ぶことも多くなります。他LOMを学ぶことは、新たな発見につながり、LOMを活性化させる要素を見つけることができます。同じ静岡県で活動する青年会議所として、互いに学び、LOMとしても切磋琢磨していきましょう。

今年度は浜北青年会議所の飛躍の年と考え、失敗を恐れず、日々全力でJC活動をしましょう。常にチャレンジのフィールドがあるのがJCです。JCをやることで多くを学び、自身の糧とし、さらなる自己の成長へとつなげていきましょう。メンバー全員のその積み重ねが、この浜北の、公益社団法人浜北青年会議所の輝かしい未来となることを信じて。

 

≪基本理念≫

チャレンジしよう。自分の行動が未来を変えると信じて。

≪基本方針≫

心強い仲間を増やし、資質を高める

浜北JCの明るい未来を目指す

夢あふれる青少年の育成

市民協働の在り方を考え、新たなまちづくりを

未来につなぐ復興支援

 

≪スローガン≫

今を全力で駆け抜けよう!

輝かしい未来のために




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